駒形克己さんのコマガタメソッド と絵本

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SCBWI Japanで開催されたグラフィックデザイナーとして活躍された故•駒形克己さんが生み出したコマガタメソッドなる、とても興味深く楽しいWSを体験してきました。先生は駒形克己さんの娘さんでデザイナーの駒形愛さん。

その内容を簡単に伝えると、

1.ペアを作って、一人ずつ好きな色の紙を一枚選び、それをハサミで自由にカットする。

2.それを相手と交換して、相手がカットした名もない形から何かを発想させて、色画用紙を使ってグラフィックを完成させるというもの。

NGルールとして、カットする時にハッキリとした形にしないこと。例えば果物の形とかはNG。(理由は、この後ペアの人が創作する作品を限定させて、自由がなくなってしまうから。)

この駒形メソッドのWSを世界中で実施されてきたという駒形克己さんは、なぜ、絵を描いて交換するんじゃダメなの?と聞かれて、絵は、上手い下手があって、やりづらい人が出てくる。でも切り絵なら、あまり上手い下手もなく、ほとんどの子供も大人もあまり抵抗を持たずに、楽しめるからとのことで、深く納得しました。

私も早速、ペアの方がカットしてから渡された紙と睨めっこして、数分…

閃いた!

ペアの人がくれた切り絵から

ペアの人が切り抜いた切り絵を貼った色紙

私が切り貼りしたものは、こうなりました。

私が作ったのは、星空の下の、友人たちが挨拶をしている切り絵

作品の出来がどうのこうのは、置いといて、このWSは、本当に素晴らしいと思いました。

具体的に言うと、まず大人になって色画用紙をチョキチョキしたり、ノリで貼り付けたり、そういった工作タイムの機会はなかなかありません。普段、仕事や日常生活の中で遠くかけ離れてしまう童心に戻って、まずそれがとっても楽しい。そして、下手でもいいから、完成させる工程。そして、出来上がったみなさんの作品からもらえる驚きや感動、そして笑い。

他の方々の作品が載せれなくて残念ですが…

これは、本当にとっても楽しい時間でした。感謝感動!

大げさかも知れないけど、この体験は、童心に戻って、集中して無心でやり遂げる。セラピーみたいに癒される時間で、アートセラピーだと思いました。

生きていく上で、アートがなくても生きていける。でも、アートがあれば、人生が、時間が、何倍も濃く、楽しく、素敵な時間が過ごせる。だから、アートはとても重要です。分かる人には分かるそういうものかも知れませんが。

駒形克己さんが残した絵本

今回は、駒形克己さんが残された絵本とカード絵本をゲットすることができました。本当に素敵な絵本です。

どちらの本も、ページの中に穴が開いていて、その穴から次のページの模様が見えて、その模様もそのページを彩るという仕掛けになっています。こういうの大好きです。

駒形克己さんの絵本に触れて、思い出したこと。

私はグラフィックデザイナーが作る絵本が好きだということ。

駒形克己さんや、ブルーノムナーリ、ポールランド、エリックカール、ディックブルーナなど、シンプルだけどユニークで可愛らしいグラフィックと驚きの仕掛けが楽しいそんな絵本が大好きです。(また別記事でそんなグラフィックデザイナーの絵本の紹介をしたいと思います。)

そんなことを思い出して幸せに浸り、素敵な一日となりました。